イロドリ便り

当事務所の弁護士&スタッフが、日常の由無し事を綴ります

日常を取り戻す+α

8月が終わろうとしています。新型コロナウイルスの感染は収束する気配はなく、ウクライナへの侵攻も終息する気配がありません。どちらも、簡単なことではないのですが、大切な日常生活に大きな影響を与えるものであり、良い方向へ向かうことを願うばかりです。

そうは言っても、身近なところでは、「日常」を取り戻しつつあります。人が集まる場所での人数制限がなくなりました。ライブも、会場に満員で実施できるようになりました。

ただ、マスク着用ですし、声を出すこともできません。それでも、久しぶりにライブで音楽を聴くと、忘れていた感覚が蘇るような気がしました。声を出せない分、代わりに拍手をするなどで代替し、それは声を出す以上の表現になり、演者とのコミュニケーションとしても素晴らしく感じました。

コロナ禍での制限がある中だからこそ、これまでの当然の「日常」でのライブよりも、演者も観客も、音楽を大切に共有していることを感じました。

その意味では、先日に僕が行ったライブは「日常を取り戻す」+αのもので、コロナ前よりも、より記憶にも身体にも残る最高のものでした。

僕が体験したことは、僕が参加したライブだけでなく、きっと、コロナで失われたものを再開するたくさんの場面で起きたことだと思います。

一度、失ってしまったものを、そのままの形に取り戻すことは、それが何であれ簡単なことではありません。ただ、それを取り戻した先には、回復だけでなく、+αのいいことがあるに違いないと考えれば、今の「日常」も前向きになれるのではと思いました。

 

この夏は、とにかく暑く、太っちょハルには厳しい夏でした。

散歩しやすい秋の到来が待ち遠しいです。

元事務員Uさん作の「ハル」を鑑賞する「ハル」

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