子ども虐待防止学会
いまさら感が全力でにじみ出てしまうのですが・・・
昨年11月25、26日に、大阪国際会議場「グランキューブ」にて、表記の学会の学術集会(正式名称:日本子ども虐待防止学会第22回学術集会おおさか大会)を開催しました。
この学会は、子ども虐待の防止をめざし、福祉・保険・医療・教育・司法などの各種分野の機関に加えて、企業、民間団体といった市民の方々も含め、多数の方が参加する学会です。
近年は、虐待対応件数がうなぎ上りになるなど、社会的にも非常に重要な課題となっていますが、学会は平成6年に研究会として発足し、今も精力的に活動しているのです。
当日は2600名を超える方にご参加いただきました。
写真は、ポスター発表の一幕です。
集会を「開催しました」「ご参加いただきました。」というのは仰々しいのですが、実は、私も事務局として、結構な度合いで関わっていたのです。
プログラム表の作成とか、関係各所との連絡とか、メルマガの作成とか、議題・議事録作りとか。
本当に細々した(どう考えても弁護士の仕事じゃない感じの)雑務をしつつ、当日もオレンジジャンパーを着て(オレンジリボンは児童虐待防止のトレードマークです!)、文字通り「走り回って」おりました。
事務局をしているせいで、内容をほとんど見ておらず、内容をお伝えできないのが心苦しい限りで・・・
この分野で高名な先生方に名前とか顔を覚えてもらえたのが最大の収穫でしょうか。
こんなことを書いていると、「本業はどうなっているんだ!」とお叱りを受けそうな気もしますが・・・
「もちろん、本業の合間にやっています。」
こういうこともやるんですね、ということでご紹介しました。
様々な経験をして、勉強して、仕事に邁進します。
弁護士 野澤