花の御寺・長谷寺
長谷寺の牡丹が満開で綺麗だ、との情報を聞いて、さっそく友人と出かけました。
駅を出て少し歩くと、お寺に行く迄の道の両脇に牡丹やツツジの植木が列をなして並んでいて見事に咲き誇っています。お土産店も並んで沢山ありましたが、午前中だったのでお店の中はまだ人が少なく、少し静まっていました。
20分ほど歩いてやっとお寺に到着。お寺の中に入ると、なが〜なが〜い階段が・・・(と言われ、なんと399階段もありました)。これは私には無理かもと思いつつ、一気にのぼりきった時には日頃の筋トレの効果(筋肉チェックでは実年齢よりも30歳も若かったんでよ)もあり、やりきった感で大満足でした。
本堂にはご本尊である十一面観世音菩薩がまつられています。この菩薩は室町時代、10メートルを超える巨木で彫られたもので、国宝・重要文化財指定の木造彫刻では最大のものとのこと。特に信心が強いわけではありませんが、穏やかなお顔を拝顔していると、日常生活の不満や煩わしさが、少し軽くなった感じがしました。
境内はうわさ通り牡丹が満開で、6月は紫陽花、7月は蓮や水連と、一年中いろいろな花が咲き誇るようです。さすが、花の御寺と言われるだけはありますね。桜の時期に来ればよかったなぁと後悔しきり。
帰りには、松茸ご飯とあったか〜い(んだからぁ)素麺と、草餅を食べました。これも大変美味でした。なが〜い連休でしたが、充実した毎日を過ごせて、大満足でした。
事務員 U