イロドリ便り

当事務所の弁護士&スタッフが、日常の由無し事を綴ります

サントーシャを日常に

 お仕事の方もたくさんいらっしゃったと思いますが、テレビをつけると、賑わう行楽地を何度も目にしたゴールデンウィーク。

 私のゴールデンウィーク(5月3日~5月6日)は、毎日1時間ヨガスタジオに通い、おいしいものを食べて過ごす、のんびりした期間でした。

 

 ヨガでは、ヨガ哲学からくる「サントーシャ」という言葉が大切にされています。

 「サントーシャ」は、今あるものを受け入れて、それに感謝をするという意味を持つ言葉で、ヨガのポーズでもその言葉を体現するものがたくさんあります。

 合掌をしたり太陽礼拝という一連のポーズもその一つです。

 ヨガをしていると、「サントーシャ」を意識するタイミングがたくさんあり、それよって気持ちが穏やかになり、終えたときには、体だけでなく心も軽くなるような感覚を味わうことができます。体全体を動かせるということだけでなく、個人的にはそこにとても魅力を感じています。

 無意識的に足りないものを追い求めたり、不満なことに気を取られてしまう日常の中で、1日のうちのほんのひと時でも「サントーシャ」で、今あるもの、今の環境が幸せだということに気づく(思い出す)時間を持つことができれば…と改めて感じた4日間でした。

 5月5日は、今まで毎年欠かさなかった菖蒲湯という恒例行事を忘れてしまい、とてもショックを受けましたが、無病息災を祈り、皆さまも、どうか健康で過ごせますように。

 

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