イロドリ便り

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八丈島旅行記

先日、八丈島に行って来ました。

八丈島は伊豆諸島のうちの一つで、羽田空港から約1時間の離島です。

金曜の仕事終わりに新幹線で東京に向かい、早朝の7時過ぎの飛行機で飛び立ちました。

空港に到着して最初に感じたのは沖縄との気温の違いです。

例えば沖縄では飛行機から降りたった瞬間に沖縄特有の暑さと日差しの強さが感じられるのですが、八丈島は沖縄特有の蒸し暑さがありませんでした。

これは夏の本格的な暑さが訪れる前だからかもしれませんが、沖縄と八丈島の緯度の違いが関係しているためです。八丈島の緯度は大分県大分市と同じくらいです。

 

また、八丈島は火山島で砂浜がほとんどなく、黒い溶岩が固まった岩場が多かったです。ゴツゴツとした岩場と、青空と青い海の景色に圧巻されました。

また、大里地区では玉石垣の六方積みという手法で規則正しく積み上げられた石垣が、昔の島の住宅の雰囲気を垣間見れる風景で美しかったです。

楽しみにしていた夕食は、八丈島名物の島寿司と明日葉の天ぷらをいただきました。

島寿司は島唐辛子の入った醤油ベースのタレに漬け込んだ白身魚がネタになっており、わさびでなくカラシを付けて食べます。

明日葉の天ぷらは少し苦味があって、よくビールと合いました。

また、八丈島は星がよく見えるらしく、今回選んだホテルも星が綺麗に見えると評判のホテルでした。が、宿泊日は運悪く、雲が多く全く見えませんでした、、、。

 

翌日はホテル周辺の自然を散策しました。偶然ですが、今年公開のコナンが八丈島を舞台にしており、劇中に出てくるホテルが、今回私が宿泊したホテルでした。

劇中で、コナンと灰原哀が夜に海辺のベンチで話してるシーンがあり、ホテルから近いということで行ってみることにしました。雑木林の抜けたところの溶岩が固まってできた岩場のさらに奥にあるらしく、中々の険しい道のりで辿り着けませんでした。

劇中では夜のシーンでしたが、絶対に夜に行くことはおすすめできないような険しい道のりでした。

あっという間に帰りの飛行機の時間になり、待合室で飛行場を見ながら飛行機を待っていると、帰りの便の飛行機が、八丈島上空の気流の乱れの影響で目の前でゴーアラウンドしてしまいました。次のチャレンジで到着できなかった場合、羽田に引き返すかもとの放送が入り、帰りの飛行機に搭乗予定の乗客全員、固唾を呑んで見守りました。

数十分後、再着陸を試みた飛行機が無事着陸できたとき、安堵の声がそこら中で沸き、謎の一体感が生まれました。

八丈島は常時風がつよく、滑走路も短いため着陸が難しい空港の一つだそうです。また、冬場は濃霧のため欠航になることもしばしばあり、今回トラブルなしで行けたのはラッキーだったなと思いました(内心、もう一泊することになっても良いと思ってましたが)。

 

大満足の島旅が無事に終了し、帰りの新幹線で、早速次はどこの島に行こうかなと宿泊サイトを開くのでした。

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