コロナは辛いよ
大阪は、令和2年5月21日に緊急事態宣言が解除され、徐々に経済活動が再開して来ました。
解除直後は、まだまだ、緊急事態宣言下での生活の名残があり、人の動きもまばらでしたが、現在は朝の満員電車の風景も戻ってきました。
夏の満員電車なんてただでさえ避けたいものですが、更にマスクをつけて人との距離を意識しなければならず、今まで以上に辛いものとなっています。
しかし、嫌な満員電車とはいえ、新型コロナが猛威を振るう以前の風景が戻ってきていることに、安心感も覚えています。
他方で、今なお新型コロナの脅威は続いています。
7月2日からこの記事を書くまでの東京の感染者は100名を超えており、大阪でも感染者が出ている状況です。
国や地方公共団体が、今後どのような措置を講じるかはわかりませんが、個人として注意できること(手洗い・うがい・マスク等)は、自分と自分の大切な人を守るために続けたいと思います。
また、前回の私の記事でご紹介した地元の秋祭り(だんじり(地車)祭)は、中止となりました。
7月6日の産経新聞では、一番有名な岸和田のだんじり祭も中止になったと発表されました(あくまでもこの記事を作成した時点での情報です)。
記事によると、岸和田のだんじり祭が中止となったのは75年ぶりとのことで、中止の判断はとても重いものだったと思われます。
年に1回の楽しみにしていた祭が中止となってしまったことを受け、改めて、新型コロナの影響が依然として継続していることを実感しました。
新型コロナの影響により、日常での生活やお仕事において本当に辛い時間を過ごしている方々がたくさん居ると思います。
不透明な状況が続く中で、どうしようもなく不安になることもあると思います。
しかし、何時かは新型コロナが収束して「生まれてきてよかった!」と感じることが出来る日々が戻ってくるはずです。
そのことを信じて、日々頑張っていきたいと思います。
弁護士 西川 裕也