節分のお話
今年の節分は、2/2でした。
節分が2/2なのは、明治30年以来、124年ぶりのことだったそうです。
生まれた時からずっと、豆まきをする日は2/3だったので、節分は2/3で決まっているものと思っていました。
地球が太陽の周りを1周すると1年ですが、1周にかかる時間は厳密には365日ではなく365日と約6時間かかります。
わずかなズレを調節するためにうるう年がありますが、地球が立春の位置を通過する時間単位で見るとわずかにゆらぎがあるため、立春の日付が前後します。
立春の日付が前後することにあわせて、前日の節分も動くことになるので、「2月4日」や「2月2日」になります。
来年の節分は、2/3に戻りますが、2025年からは4年ごとに節分が2/2になる年があるそうです。
参照記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2151e7655f2bd84d3d15389dad5aac091005c8c
節分といえば、関西出身の私にとっては、恵方と呼ばれるその年の方角に向かって巻き寿司を無言で食べる日でもあったのですが、以前、その風習が関西圏のみだと知った時には驚きました。
今では、コンビニなどでも恵方巻が売られていて、巻き寿司を食べる風習は全国区になったようです。
今年いただいた恵方巻は、ビビンバ恵方巻。
友人には、『焼肉が巻かれてる巻き寿司なんて』と言われてしまいましたが。
今年は美味しいものがたくさん食べられる、幸せな年になりますように。
事務員 A