ハルがやってきた
ハルが我が家にやってきました。
「ハル」といっても、桜の咲く「春」ではなく、新しい我が家の家族です。
(「家族」といっても、犬です。)
時間に追われる日々を過ごしていると、無意識のうちに合理性・効率性ばかりを求めてしまう状態に陥ることがあります。
仕事は、当然、合理性・効率性が大切ですが、私生活にまで及ぶと、目に見えないけど大切なものを見落としたり、感じなくなる危険があります。
ハルは、トイレもなかなか覚えてくれず、散歩に出かけても寄り道ばかりで、なかなか言うことを聞いてくれません。
でも、そんな合理性・効率性とは対局にある「ハル」がやって来たおかげで、家にいる時間が増え、家の近所の知らなかった景色をいくつも発見しました。
季節の移り変わりも、あまり意識しないままに日々が流れてしまっていたこの数年ですが、今年はいつもより春を感じることができました。
弁護士 牧 亮太