イロドリ便り

当事務所の弁護士&スタッフが、日常の由無し事を綴ります

久しぶりの観覧車

1 休日のお出かけ

 この前の週末ですが、買い物がてら泉南の方面に家族と出かけました。

 海の近くは、とても寒くて、冬の訪れを感じることが出来ました。

 海岸近くの広場では、イベントが開催されており、舞台のうえで、子どものダンスグループがダンスを披露したり、クリスマスソングを歌ったりしていました。

その近くでは、たくさんのキッチンカーも出店していたので、多くのお客さんが集まっていました。

 写真を撮り忘れてしまったのですが、キッチンカーでは、とても長いフランクフルトとフライドポテトが販売されていたので、思わず両方とも買ってしまいました(フライドポテトは端っこを持つと途中で折れてしまうほど長かったです)。

 

 

2 観覧車の無料開放イベント

 その後、りんくうプレミアム・アウトレットに併設している施設に向かいました。

 その施設には、大きな観覧車があります。ただ、普段は観覧車を利用している人はごく僅かです。

 しかし、その日は観覧車にはたくさんの人が順番待ちの列に並んでいました。

 気になったので、周辺をうろうろしていると、どうも、この日は施設のイベントで観覧車が無料開放されているようでした。

 私は、観覧車には成人してから乗った記憶はありませんでしたが、無料と言われると乗らないと損な気持ちになってしまいます。

 順番待ちの長蛇の列を見て、数秒悩みましたが、本来の乗車料金の欄を見ると800円と記載されていましたので、逃す手はないと判断し、乗車することにしました。

 

 

3 いざ、観覧車へ

 観覧車に乗ってから1周する時間は約20分ということでした。結構時間がかかるものなのですね。

 観覧車が上昇していく中で、地上に止まっている自動車や人がどんどんと小さくなっていきました。目線を横に向けると、関西国際空港や太陽の反射する海がとてもきれいに見えました。

 

 

 

 他方で、頂上付近に到達した際には、「ここから落ちれば自分だけでなく家族も含めて凡そ助からないな」という考えが頭をよぎりました。

 観覧車から見える景色は依然として奇麗でした。しかし、私は、観覧車が下降していく間、「この地点から落ちれば施設の天井に落下することで衝撃は緩和されるだろう」「ここまでくれば落ちても生存率は格段に高くなるだろう」等と全く持って無駄な思考を続けていました。

 そして、ようやく地上に戻って来た時には、無事に生還したことへの安堵感、謎の達成感(何も成し遂げていないはず)がこみ上げてきました。

 気分が良くなったので、その日はたくさんのケンタッキーフライドチキンを買って自宅で食べることにしました。

 

 

4 休日の終わりに

 子どもの頃は特に恐怖を感じていなかった観覧車ですが、大人になるととてもスリルを感じるものとなっていました。同じ乗り物に乗っているはずなのですが、感じることが大きく異なってくるものなのですね。

 なんてことない休日だったのですが、とても良い経験が出来たように思います。

 なお、ケンタッキーフライドチキンの期間限定商品の辛みそにんにくチキンはとても美味しかったのでおすすめです。

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