お盆休みを利用して人生初めての東北旅行へ行きました。

青森県の十和田湖、奥入瀬渓流、仙台に行くことが旅の目的です。

旅行の日の直前に東北を直撃した台風の影響で、初日はほぼ曇りと雨の天気でした。十和田湖に向かう山中は霧が立ち込めていて、湖は真っ白で何も見えませんでした。

翌日晴れることを願って、初日は食事を楽しむことにしました。

まずは昼食に貝焼きを食べました。セットの味噌汁をラーメンに変更可能とのことなので、（もちろん）ラーメンに変更。貝出汁の効いたすっきりした醤油ラーメンで、スープがおいしかったです。

青森では朝にラーメンを食べる”朝ラー習慣”があるようで、道沿いにラーメン屋さんをたくさん見かけました。

青森県といえばリンゴということで、アップルパイを食べました。

立ち寄りたかった本命のお店は午後３時頃に完売したということで、近くの純喫茶へ行きました。

青森弁のお母さんが営んでいる喫茶店で、帰りがけに「楽しんでね～」と声をかけてもらってうれしかったです。

夕食はホテルでディナーを食べて、一日目終了です。たくさん食べました。

翌日の早朝、カーテンを開けると綺麗な景色が広がっていました。

午前中は奥入瀬渓流の散策へ。

台風の影響で水量が普段より多かったのですが、迫力ある水の流れで、原生林の中を流れる川はとても神秘的でした。

次に、十和田湖を船に乗って巡るクルージングをしました。

十和田湖は船の上からでも湖底が見えるくらい透明度の高い湖で、船上から吹く風がとても涼しく心地よかったです。

この日は最高気温が２８度と快適な気温でした。

湖の次は、湖の近くに十和田神社という西暦807年に創建された古い神社に行きました。

杉並木の参道を抜けると本殿と拝殿があるのですが、森全体から神秘的なエネルギーが感じられる素敵な場所でした。

午後からは東北新幹線に乗って仙台へ。

仙台では台風が近づいてきていたこともあり、ゆっくりできず、予定を前倒しして翌朝の便で大阪に戻りました。

仙台では牛タンを食べることが叶わなかったため、東北旅リベンジを誓って帰路につきました。