イロドリ便り

当事務所の弁護士&スタッフが、日常の由無し事を綴ります

事務員の仕事内容

「法律事務所で働いています!」
というと、
「どんな仕事をしているの?」
と、よく聞かれます。
 確かに、弁護士の仕事は裁判だったり、相手方との交渉であったりと、テレビドラマになっていることも多いのでイメージしやすいと思います。その弁護士のもとで働く事務員の仕事について今回はご紹介いたします。
 はじめに、ざっくりというと、事務員は弁護士の業務の補佐をします。
 具体的には、お客様の対応、お客様からお預かりしているお金や、事務所で使うお金の管理といった一般事務、また、法律文書の送付や受け取り、相続人の調査の補佐や弁護士会を通じた照会(23条照会)といった法律事務という仕事をします。
 法律事務というのは、裁判を起こす際の証拠となる資料集めといった法律事務所での実務です。裁判所や検察庁に保管されている事件記録の謄写といった実務上の手続きや資料収集は弁護士より事務員の方が知識や経験を持っていることもあるので、互いに協力しあいながら仕事を進めていきます。
 このように、事務員の仕事は多岐に渡ります。受任している案件ごとに求められる仕事の内容も変わってくるので、やりがいも感じます。
 法律事務員は、お客様のお困りごとを解決に導いて、安心して生活できるようにすることのお手伝いのできるお仕事です。

事務員 E

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